今日は「情報」についてお話するね。
昨日お友達とお喋りしてて気づいたことがあるんだ。
情報っていうのは、一般的にはこう解釈されているよね。
- 物事に関するお知らせ
- 見聞きして、何かしらの知識が得られるもの
あとはちょっと物騒だけど敵対する国や組織についての状況を獲得するような場合ね。
「情報戦」なんて使われ方もするよね。
情報は伝わらなかったら意味ねっす。
うん。そうだね。
例えばもっと具体的には…
- セミナー
- 相談受付
- けんか
- 学校の授業
- 上司と部下
- テレビやラジオ
- 医者と患者
- スーパーの値札
などなどなど…。
まだまだたくさんあるし、もちろんこういうブログだってそうだよね。
本当にいろいろな場面で、自分の思ってることを伝える、または相手の思ってることを受け取るということがあるんだ。
意思の疎通なんて言うけど、本当に文字通りでさ、
発信した情報が「正しく」伝わらないと(相手が受け取らないと)それは情報とは言えない気がする。
理解してもらわなきゃ意味が無いもんね。
理解してもらうために発信してるんだから。
理解してもらおうって思ってないんだったら、それは独り言だし相手に嫌われちゃうよね。
英雄も、偉人も、独裁者も、先生も、社長さんも、もちろん僕も、みんなそう。
正しく相手に伝えるために情報を発信してるんだ。
情報発信の、そのやり方自体が多様化された現代においても、まずは相手に正しく伝える(コミュニケーション)ということがビジネスを含むあらゆることの基礎になってるんだよね。
そして「正しく伝える」ためには当たり前だけど、思ってること、わかってほしいことを自分自身が正しく理解していることがとっても重要なんだと思う。
んじゃ、どうすりゃええねん。っちゅー話やでぇ。
「文字や文章」だとしても「言葉や会話、演説」だとしても、「伝える」ということの根っこの部分は一緒だと思うんだよね。
正しく受け手側に伝えるポイントってそんなに大差無い気がするんだ。
もちろん文章に関しては添削や校正、推敲が出来るから僕はやりやすいけど、まぁ文章を書くことが苦手な人もいるから、それは人それぞれでいいんだとは思うよ。
① 先に「答え」とか「結論」を言っちゃう
まずこっちが何を話そうとしているのかを先に言っちゃうんだ。
これが一番大事。
相手はやっぱし疲れるじゃん。聞いてるうちに。
聞き手の集中力が高いうちに、いっちばん伝えたいって思ってる事をズバッと言っちゃうの。
この話をしますよって。
ちなみに結論としてはこう思ってますよって。根拠はこれとこれですよって。
あとは相手の集中力を測りながらちょいちょいと補足情報を挟んでいくってイメージかな。
② 大切な箇所は繰り返して伝えるのよ。
しつこく何度も繰り返すのはNGだけど、話が長ければ長いほどこれは有効だと思う。
でも短い話のときは繰り返しちゃダメだよ。
「それもう聞いたし!」って話の全体像自体を拒否されちゃうからね。
柔らかく繰り返したいなら、
「さっきも言ったけど」
「繰り返しになっちゃうけど」
みたいな言葉を枕詞に使うといいよね。
あとは同じ意味を保ちながら、言い回しを変えるのもいいと思うよ。
こういうブログ記事も最後に要点を纏めたりするじゃん。
あれは言い回しを変えた繰り返しになるよね。
③ 話の流れを掴んでもらう。話に参加させちゃう
「コイツ話長ぇなー…。マジいつ終わんだよ…。つまんねんだよ。ばーか!」
って思ったりするじゃん?笑
そう思わせちゃったら、もうその会話(文章)は破綻してるんだよね
。時間がもったいないだけになっちゃう。
そういうのを回避するためにも話(文章)を細かく区切ってあげるんだ。
「いま半分くらいだよ」とか「これで7割から8割は話したよ」とかね。
書籍やブログなんかでも段落つけたりするじゃん。アレもそうだね。
あと僕がよく使うのは「Q&A」かな。相手にも対等に喋らせて話に巻き込んじゃう。
自分の頭の中に話の肝を置きながら、そのワードは出さずにどんどん質問して喋らせてこっちに引き込んでいくの。
そうすると相手はあたかもその結論は自分で導き出したかのように錯覚するんだよね。
これね…。ナントカっていう法則らしいんだけど、名前忘れちゃった。笑
これはマスターするとホントに使えるよ。ほぼ思い通りになっちゃうから。
④ 相手に合わせる
発する情報は、聞き手の理解能力や知識レベルに合わせた話し方や言葉のチョイスをするのがいいんだ。
「小学校5年生にわかるレベルで書くべし。」
なんて、よくセールスライティングの世界では言われたりするんだけど、決めつけちゃうのはダメかな。
「ペルソナ」に対して、最も伝わりやすいレベルを毎回選定すると、とってもいいよ。
こんなふうに思いやりを持って考えてあげることの「副次的な効果」としてね、相手が自分に対して好意を抱いてくれる場合もあるし。
…
はい。これです。
まず「副次的効果」って誰でもわかる言葉かな?って話ね。
「こんなふうなメリットもおまけであるかもね!」みたいに言い換えると優しいし、賢いよね。
むずかしい言葉を散りばめることが賢いわけじゃないもんね。
知の呪縛っていうんだけど、自分の知識が相手にも当然備わってるなんて思っちゃダメ。
「俺ってこんな言葉も知ってて、すげー知的だろ?」「カッケーだろ?」
って思って無くても伝わっちゃう。
そうなっちゃったらもうダメなんだよ。
今回だけじゃなくて次回も、その次も聞いてくれなくなっちゃうよね。
⑤ 決めつけちゃダメゼッタイ。所々で聞く気持ち
物事を断定的に話しちゃったら理解を得る(伝える)ことはちょっと無理かな。
話してる人間が専門家だとしても、嫌な気持ちになったりするよね。
「これは絶対こうだから!」みたいな。
どうしてものときは「あくまで主観」ってことを先に伝えておくといいよ。
あとは、ポイント毎に「大丈夫?わかんなかったトコある?」みたいに聞いてあげて、もしもあればさらに「詳しく優しく」説明してあげるといいよね。
⑥ 「よ」「ね」「の」を語尾に使うのよ。+α「ちょっとした笑い」
ネタをバラしてるようでお恥ずかしいのですが…。
ジツは僕がいちばん意識してるのはコレなんだよね。
『語尾』
けっこう毒吐いちゃったり、キツめの物言いだとしても、これで丸く収まっちゃうっていうか。笑
柔らかくなっちゃうんだよね〜。
あと、真面目な話の時ほど「ユーモア」や「笑い」が大切かなって思ってるの。
楽しいと耳を傾けてくれるじゃん。こっちに。
だから全体像が崩れてしまわない程度に入れてるかな。(崩れてる記事もありますが…)
特に目下の人間や対等な立場の人間に、正しく伝えて理解してもらうときに使ってるかも。
高圧的なのはホントだめだよね。
伝える気あんの?って聞きたくなっちゃうもん。笑
「情報」は受け手が神様 まとめ
- 情報とは、物事に関するお知らせ、または見聞きして何かしらの知識が得られるもの。
- 情報とは、自分の思ってることを伝える、または相手の思ってることを受け取るということ。
- 発信した情報が「正しく」伝わらないと(相手が受け取らないと)それは情報とは言えない。
- 相手に正しく伝える(コミュニケーション)ということがビジネスを含むあらゆることの基礎となる。
- 「文字や文章」だとしても「言葉や会話、演説」だとしても、「伝える」ということの根本は同じ。
- 先に答えを言う。
- 大切だと思う箇所は繰り返す。
- 話の流れを掴んでもらい、参加してもらう。
- 情報発信の際は、聞き手の理解能力や知識レベルに合わせた話し方や言葉のチョイスをする。
- 知の呪縛に気をつける。
- 物事を断定的に話してしまっては理解を得る(伝える)ことは出来ない。
- 語尾に気をつけ、時にはユーモアを交える。
今日は「情報」に関してお話してきましたがどうでしたか?
ただ自分が伝えたいことを発信しても伝わらないことがほとんどです。相手の立場や気持ちを考えて正しく発信してくださいね。「思いやる」ということだけでほぼ解決しますよ!
本日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございました!
さゆこさん!とってもいいアイデアをありがとうございました!