大切なブログを守る為にも必ず事前にバックアップをとるか、ローカル環境で試してみてから使ってくださいね❤︎
サイトマップは2種類「HTMLサイトマップ」と「XMLサイトマップ」
前回は「PS Auto Sitemap」というプラグインをインストールして、webサイト訪問者さんのユーザビリティを向上させていったよね。この類いのサイトマップのことを「HTMLサイトマップ」っていうんだ。
うん。もちろん「HTMLサイトマップ」はひとつあれば十分なんだけど、今回のは目的がぜんぜん違うんだ。
今回のサイトマップは「XMLサイトマップ」っていって、「PS Auto Sitemap」みたいなユーザーさん向けのサイトマップではなくて「検索エンジン」に向けてのサイトマップなんだ。この「XMLサイトマップ」っていうのはwebサイト内の全ページを検索エンジンに通知してインデックスしてもらう目的があるんだよね。
この「XMLサイトマップ」を設置しておけば、検索エンジンのクロール処理ではなかなか追いつけない新しいページ、つまり公開(更新)したばかりのページを速やかに検索エンジンに通知して、即インデックスさせることが出来るようになるんだ。
早ければページの公開後、数秒もすればインデックスされてるんだよ。
インデックスされるスピードが格段に上がるってことは、当然ながらSEOにもかなり効くよね。
じゃ今回は「Google XML Sitemaps」っていうプラグインをインストールして、設定していくからね。
このプラグインの設定は、特別なにかを入力したり、複雑な設定があるわけじゃないから安心してね。僕の解説通りに進めていけばすぐに完了するよ。
「プラグインのインストール」はこちらを参考にしてください。
「Google XML Sitemaps」を設定してみよう
「Google XML Sitemaps」のインストールが済んだら、管理画面 左サイドバーにある「設定」から「Google XML Sitemaps」をクリックしてください。
下図画面が表示されます。正しく通知されてますね。
では、それぞれの項目をひとつずつ設定していきます。
「基本的な設定」及び「 高度な設定」
まず「基本的な設定」ですが、下図の通り上部3項目はすべてにチェックを入れてください。
「高度な設定」はデフォルトの状態にしておきましょう。
下図の「追加ページの設定」は、サイトマップに手動でURLを追加することが出来ます。必要に応じて利用してください。
どのページをインデックスさせたいの?させないほうがいいヤツもあるよ
「Sitemapコンテンツ」は、どのコンテンツを、サイトマップに載せるかを設定します。
webサイトにとって重要なページだけをサイトマップに載せ、不要なページには行かせないように設定します。
こうすることによって、クロール最適化に繋がり、結果としてSEO対策となります。
チェック箇所は任意ですが、「ホームページ」「投稿」と、最下部にある「最終更新時刻を含める」には必ずチェックを入れましょう。
下図画面では、サイトマップに含めたくない「カテゴリー」や、「投稿」または「固定ページ」を設定できます。
例えば「カテゴリー」でしたら「未分類」というカテゴリーです。固定ページでしたら「メールフォーム」などがそれに当たります。
「投稿」や「固定ページ」を設定する場合は、下図の通り「URL」や「パーマリンク」ではなく「ID」を必ず入力するようにしましょう。下図赤枠で囲われている「4ケタの数字」がIDです。(不要なページの編集画面でブラウザをクリックすると表示されますよ。)
サイトマップの更新頻度はどうする?
こちらの「更新頻度の設定」に関しては、まさにその名の通りという感じで、ご自身が実際に更新される頻度を選択してください。
ただし、この通りに100%確実にクロールされるわけではないことは頭に入れておいてください。
優先順位は?
「優先順位の設定」は、ブログ内の他のURLと比較して、その優先順位を設定します。
優先順位は「1.0」〜「0.0」の範囲内で設定します。(1.0が最重要となります)
ここまでの設定が終わりましたら「設定を更新」をクリックしてください。
以上で「Google XML Sitemaps」の設置は完了です。
どうでしたか?特別な設定や入力がないのですごく簡単ですよね?
今回の「XMLサイトマップ」は設定が簡単な割には、ブログ運営においてかなり重要な役割があります。
ぜひ早めに設置しておいてくださいね。
ほんとにびっくりするぐらい、あっという間にインデックスされますよ。
では、本日も最後までお付き合い下さいましてありがとうございました!