知らない言葉が出てきてさぁ。
『アンカーテキスト』ってなに?
おっ。
いろいろなことを勉強してる証拠だね!インターネットの世界では日常生活でほぼ登場しないような言葉が飛び交ってるからねー。
ためになりそうな記事を読んでても、単語がひとつわからないだけで文脈が掴めなくなったりもしちゃうもんね。
アンカーテキスト【anchor text】って何じゃろか
『アンカーテキスト』
っていうのはね、HTMLソース上だと、例えばこんな感じ。
<a href=”https://ryousuke9.com/”>涼すけブログ</a> なの。
アンカーテキストの理解は、内部的(ブログ内)なSEO対策を行う上で避けては通れないもののひとつなんだよ。「ブログのユーザビリティ向上」や「SEO効果を高めていく」ために、とっても重要な役割を担っているんだ。初心者の今だからこそしっかりと身に付けちゃおうね。
アンカーテキストって具体的にどんなヤツかっていうとさ…。
実際に閲覧してるサイト上では『涼すけブログ』って表示されて、ここにカーソルを合わせると色が変わるヤツわかる?
んで実際にクリックすると違うページに飛ぶヤツあるじゃん。あれあれ。
涼すけブログ ←これね。
アンカーテキストの役割
①SEO対策
まずは「SEO対策」だね。よくアンカーテキストには狙ってるキーワードを含めるほうがいいって言われるんだけどこれって、GoogleのSEO対策においてすごく重要で、位置づけ的には、一丁目一番地で基本中の基本って言われてるの。
自分のサイトへのリンクのアンカーテキストに、SEO対策で自分が目標とするキーワードが多く含まれている場合、検索エンジンはそのキーワードがページ内の重要なテーマだと理解してくれるんだよね。
つまり検索ランキング上位表示を手助けしてくれるわけ。
やっちゃいけないヤツはここをクリック!! みたいなやつね。これじゃ、検索エンジンが理解出来ないから。
フトシくんにわかりやすいように説明するとさ、例えば「キャバクラの料金」っていう記事を書いてたとしてさ、そんで別の記事にその「キャバクラの料金」ってアンカーテキストを貼ったとするじゃん?
そうすると、「あー。この先はキャバクラの料金に関するページなのね。」って検索エンジンが自分でわかってくれるわけ。
ただ、SEO対策全般に言えると思うんだけどね、検索順位の上昇をあまりにも意識しすぎるとよくないかな。
今回のもやりすぎるとアンカーテキストがキーワードだらけになっちゃうから気をつけようね。
たとえば、「キャバクラ好きがキャバクラ料金に関する事を知りたければ、キャバクラ.comでキャバクラ制覇!」みたいなアンカーテキストは最悪。
あんまり不自然すぎると逆に検索順位が下がっちゃったりするし、そもそも人が見て不自然なものはダメだね。なんか怪しいじゃん。
②ユーザビリティ向上
もうひとつは「ユーザビリティの向上」なんだけど、例えば下図はこのブログをカテゴリー毎にまとめたものなんだ。こんなふうに整理整頓してあると、訪れてくれたユーザーさんは自分の興味があるページを選んで、迷わず進むことが出来るでしょ。
下図はこのブログの「ナビゲーションメニュー」(ページの上部にあるメニューのことです)なんだけど、「ここは何のwebサイトなのか?」って瞬間的にわかるでしょ?このナビゲーションメニューが設置されてる位置って、無意識に視線が集まる位置だから特にわかりやすいアンカーテキストにしておくといいんだ。
ブログ内のアンカーテキストすべてを適切に設置してあげれば、「そのブログは何について書かれているブログなのか?」っていうのを検索エンジンや訪問者さんに理解してもらうのを助けてあげることが出来るんだよ。
そうすることによって結果的にすべてのページが検索エンジンに正しくインデックスされたり、ユーザビリティが向上したりするんだよね。
アンカーテキストを貼る方法
じゃ、実際にアンカーテキストを貼っていくよ。最初は戸惑うかもしれないけど、まずは僕の解説通りに進めていけば必ず貼れるから安心してね。
まず最初に、貼りたいページ(リンク元)の投稿ページに入って、下図画面の上部にある「パーマリンク」をコピーしてください。
下図画面のように暗くなり入力欄が表示されます。赤枠で囲われた「URL」に先ほどコピーした「パーマリンク」を貼り付け、「リンク文字列」という箇所には、実際に表示させたい文字列を入力してください。先述しましたが「ここをクリック!」や、キーワードを入れまくるのはやめましょう。
入力が済んだら、「リンク追加」をクリックしてください。
「アンカーテキスト」 まとめ
- アンカーテキストの理解は内的SEO対策を行う上で避けては通れないもののひとつ。ブログの「ユーザビリティ向上」や「SEO効果を高めていく」ために重要な役割を担っている。
- アンカーテキストに、SEO対策で自分が目標とするキーワードを多く含ませると、検索エンジンはそのキーワードがページ内の重要なテーマだと理解する。
- キーワードを詰め込みすぎたりして不自然なアンカーテキストにすると、検索順位が下がることがある。そもそも人が見て不自然なものは論外。
- ブログをカテゴリー毎にまとめ、整理整頓しておくと、訪れたユーザーはその中から自分の興味があるページを選び、迷わず進むことが出来る。(ユーザビリティ向上)
- ブログ内のアンカーテキストすべてを適切に設置してあれば、「このブログは何について書かれているブログなのか?」ということを検索エンジンや訪問者に容易に理解させることができる。
以上、アンカーテキストに関して解説してきましたが如何でしたか?アンカーテキストの役割や重要さが伝わったのではないでしょうか?
そもそもSEOのためというよりは、普通の感覚で「ユーザビリティ向上」を主語にすれば、おかしなアンカーテキストには、まずならないです。
アンカーテキストを適切に使いこなすことが出来るようになるとコンテンツ作成もすごくスムースになるんですよ。ぜひ初心者さんのうちにばっちりマスターしちゃいましょうね!
本日も最後までお付き合い下さいましてありがとうございました!
涼すけさん こんにちは!
さゆこです
アンカーテキスト、、、
わたしもぜーんぜんわかりませんでしたよ(*´-`)
SEOは対検索エンジンじゃなくてPCの向こうにいる人の事を考えたらいいんだ、と思う事でかなりしっくりきますね(o^^o)
さゆこさーん
こんにちはー^^
アンカーテキストの役割って重要ですもんねー!
なんの作業をしてても、気を抜くと機械相手の感覚になっちゃったりするんで
僕も画面の向こうで記事を読んでくださってる読者さんを想像するようにがんばってます!
しかし…。
今日は工事の音がうるさくてぜんぜん集中出来ません…。
僕もまだまだです…。
涼すけ