うん。大切なことだからしっかりやっておこう。
多岐に渡るリスクに備えるためにデータのバックアップは不可欠だからね。
ネット上には色々とやり方が載ってるけど、けっこう古い情報が多いんだ。良い機会だから涼blogで最新のバックアップ方法を紹介するよ。
いわゆるふつうのwebページっていうのは、「静的ページ」って呼ばれるんだけど、これは「サーバー上」のデータのみのバックアップを取ればOKなんだ。
でね、僕らが使っているWordPressってヤツは「動的ページ」って言われるタイプに属するわけ。だからね、「サーバー上」のデータはもちろん、「データベース上」のバックアップも取らなきゃならないんだ。
なにが違うかっていうと…。
「サーバー上」のデータ: テンプレート、プラグイン、取り込んだ画像など
「データベース上」のデータ: 記事、コメント、サイトの設定情報など
サーバーの自動バックアップ
管理画面左サイドバーにある「BackWPup」から「新規ジョブを追加」をクリックしてください。
「一般」の設定
まずは「一般」の設定になります。
下図画面が表示されますので、「このジョブの名前」というところにあなたがわかりやすい名称を入力してください。入力が済んだら下図の通りに「✓」を入れてください。
「スケジュール」の設定
次に「スケジュール」の設定です。
「手動」という箇所に印が付いていますが、これを「WordPressのcron」という方に変更してください。
切り替えると下図画面が表示されますので、任意の設定に切り替えてください。
「スケジューラ」という箇所は実際に自動でバックアップが行われる曜日と時間です。
こちらは任意の曜日と時間で構いません。
ただしバックアップ中はサイトの表示速度が遅くなってます。訪問が多い時間帯に設定してしまうと、せっかく訪れてくれた訪問者さんが離脱してしまう恐れがあります。訪問者さんが一番少ない曜日と時間帯を選ぶのが良いでしょう。
「ファイル」の設定
「宛先:フォルダー」の設定
次は「宛先:フォルダー」の設定です。
「バックアップを格納するフォルダー」の名称は、先程の保存先名を参考にしてつけてください。
「ファイルを削除」という箇所は、取ったバックアップを「どれくらいの期間、保存しておくか?」ということです。下図は3ヶ月間のデータを保持しておくために「12」となってます。
ここまでの設定が終わりましたら「変更を保存」をクリックしてください。
下図のように「ファイルバックアップを保存しました。」と表示されましたら、「今すぐ実行」をクリックしてください。
バックアップデータをダウンロード
そのまま、バックアップしたデータをダウンロードしてみます。
管理画面左サイドバーにある「BackWPup」から「バックアップ」をクリックし、下図画面のように「実行されたバックアップ」にカーソルを合わせると「ダウンロード」と表示されますのでクリックしてください。
データベースの自動バックアップ
続いて冒頭にお話した「データベース」のバックアップも行います。
基本的な流れは今おこなってきた「サーバー」のバックアップと同様ですので今回は簡単に出来ると思います。同じようにやってみてください。
「一般」の設定
先程と同じく「一般」の設定からです。
「BackWPup」から「新規ジョブを追加」をクリックし、下図画面を入力、「✓」していってください。「✓」する箇所が先程とは異なりますので注意してください。
「スケジュール」の設定
次は「スケジュール」の設定です。「データベースのバックアップ」は毎日行います。(記事データなど日々更新されるものが含まれる為)訪問者さんが一番少ない任意の時間を選択しましょう。
「DBバックアップ」の設定
「プラグイン」の設定
「宛先:フォルダー」の設定
最後に「宛先:フォルダー」の設定です。
先程と同様に、保存先名を参考にしてあなたご自身がわかりやすい名称をつけてください。
「ファイルを削除」を設定したら「変更を保存」をクリックしてください。
まぁ始めてだと確かに大変に感じちゃうかもしれないけど、いくつもブログを作る度にやってるとさすがに慣れてくるからね。笑
WordPressバックアップ まとめ
今日は「WordPressバックアップ」に関して解説してきましたが如何でしたか?さすがに大変だったのではないでしょうか?笑
先程も言いましたが、いくつもブログを作ってその度にやってれば自然と慣れてきますから安心してくださいね。
webサイトはあなたの大切な資産です。バックアップをしっかりと行って守ってあげてくださいね。
では本日も最後までお付き合い下さいましてありがとうございました!